からだの情報源である眼は、脳の活動全般に多大な影響を与えます。よって、眼は脳の一部が外に出ている器官であるといえます。ビジョントレーニングではこの眼の諸機能を鍛えることによって脳を活性化させるとともに、集中力・判断力・情報処理能力など、様々な能力を高めていきます。 ビジョントレーニングは欧米で約80年の歴史があり、学習障害(LD)や注意欠陥多動性障害(ADHD)の子供たちの改善・克服からプロスポーツ選手のパフォーマンス向上に至るまで、多くの人々の能力向上に用いられています。
「オプトメトリスト」とは、残念ながら日本ではまだ公的には認められていない職業であり、資格です。しかし、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ヨーロッパでは、すでに高度の専門職であり、アジアにおいても、フィリピン、韓国、中国など、すでにオプトメトリーが制度化されている国、されつつある国があります。 アメリカでは、すでに100年以上もの長い歴史がありますが、そのアメリカを例にとりますと、通常の4年制大学卒業後にオプトメトリーの大学に入学するのが一般的で、4年学び卒業した後、「ドクター・オブ・オプトメトリー」の称号を得ます。国家試験と州の試験に合格してから開業することができます。 イプラスジムの学術顧問 内藤貴雄先生は日本で数少ないオプトメトリーの資格を取得されております。